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シン禊 ビルドガイド

※ このページは書きかけです、販売時の情報と異なる場合があります

シン禊 の特徴

禊をベースに、LowProfile 対応で薄型(thin)化した「シン禊」です。
せっかくの薄型・軽量キーボードですが、諸事情により ProMicro 版のみで販売開始です。

薄型軽量コンパクト!

パーツリスト

キットに付属するもの

  • 基盤
  • スイッチプレート
  • ボトムプレート
  • トップケース
  • ネジ M2x8mm 6 本
  • ゴム足 3 個

別売り(ご自分で用意してください)

  • choc v2 互換スイッチソケット 34 個
  • 上記ソケットと互換性のあるキースイッチ 34 個
  • 上記キースイッチと互換性のあるキーキャップ 1u 34 個
  • マイコンボード
    • ProMicro(USB Type-C 対応版)
  • 12 ピンのコンスルー、またはピンヘッダ、高さは 2.5mm

パーツの参考購入先

国内では「遊舎工房」、「TALP KEYBOARD」が有名です。
Pro Micro やスイッチソケットは AliExpress などでも購入できます。

遊舎工房で揃える

  • Pro Micro Type-C 版
  • コンスルー
    • 12 ピンで 2.5mm 高が適合します
    • 2 つ必要です
    • 2.5mm 高ならピンヘッダでも大丈夫です
  • Kailh Switch Socket
    • Kailh Choc ロープロファイル互換 PCB ソケット x34 個
    • Kailh Choc ロープロファイル用を選択してください

TALP KEYBOARD で揃える

マイコンの用意

マイコンの用意(ProMicro 版)

先にファームウェアを書き込みます。
Vial に対応しています。

  • Pro Micro 版ファームウェアをダウンロード
  • QMK toolboxなどを使ってファームウェアを書き込んでください
  • ファームウェア書き込みが終わったらVial Webからキーマップをリアルタイムに編集できます!
    • 繋がらない場合はいったんケーブルを抜いて再接続してみてください

※ Pro Micro のバリエーション
Pro Micro の種類によっては、USB Type-C to Type-C での接続ができません。
遊舎工房で扱っているPro Micro Type-C 版では動作確認できています。
BMP 互換サイズで販売されているものもありますが、多くが旧型で、PC 側が Type-A しか対応していない場合もあります。
お手持ちのコントローラボードが Type-C 接続に対応しているかの質問には答えられませんのでご了承ください。

キーマップについて

配布バージョンのキーマップは私が普段から愛用しているものですが、ちょっとクセがあるかもしれません。
ご自身で最適なキーマップを探求してください!

クセありなキーマップの紹介はこちら

組み立て

ソケットの取り付け

choc 互換のソケット(34 個)を用意し、基盤の裏面にハンダ付けしてください。
ソケットの形に白いマスクがしてあります。
ソケットのハンダ付けは裏面から

34 個のソケットすべてをハンダ付けしてください。
ソケットのハンダ付け

マイコンボードの取り付け

コンスルーピンをマイコンに組み付けます。
コンスルーのサイドにある小窓をマイコン側にしてください。

マイコンボードは背面(電子パーツが少ない方)が上になります(写真参照)。
コンスルーまたはピンヘッダは高さ 2.5mm のタイプを選んでください。
また、ProMicro バージョンでは電源ピンを使わないため基盤の外側1つは空けておいてください。

マイコンの装着

コンスルーはハンダ付けしなくても動作しますが、抜き差しするときにピンが曲がりやすいのでマイコン側はハンダ付けをおすすめします。

トップケースの取り付け

トップケースを被せます。
向かって左、マイコン側から USB 端子の出口を合わせながら被せていきます。

トップケース

スイッチプレートの取り付け

取り付けと言っても載せるだけです。
正確な位置決めはスイッチを差し込んで行います。

スイッチプレートの装着

ボトムプレートの取り付け

裏返してボトムプレートを載せます。
マイコンと電池ボックスに合うように置いてください。
基盤に余計な力が加わらないようにするためなので、この時点ではまだネジ締めは不要です。

スイッチプレートの装着

スイッチの取り付け

スイッチプレートを載せ、スイッチを取り付けていきます。

スイッチの装着

スイッチの動作確認

次のボトムプレートを取り付ける前にスイッチの動作確認をしてください。
vialMatrix tester を使い、すべてのスイッチで反応があることを確認します。

スイッチ装着完了

  • スイッチが反応しない場合
    • スイッチを一度抜いてみてください、ピンが折れていませんか?
    • ハンダがしっかり接合されていない場合があるので、反応しないソケットに追いハンダしてください

ボトムプレートの取り付け

スイッチがすべて反応することを確認できたらボトムプレートを付属のネジで締めてください。

キーキャップの取り付け

お好きなキーキャップを取り付けてください。
スイッチの上側が LED 用の穴になっているので、透過印が上になっているキーキャップがよく光ります。
写真の様に THT シリーズがいい感じです!

光るよ

ゴム足の貼付け

3D プリンタケースは微妙に反りやすく、底面がまっすぐになっていないです。
厚いデスクマットの上ならそのまま使えますが、硬い机の上で使うならゴム足があったほうが良いです。

  • キーボードの奥側、コーナーのソケット下に 2 点
  • キーボードの手前側、中央に 1 点

の 3 点に貼り付けることで安定します(キット内付属のゴム足も 3 点のみ同梱です)。
4 点以上つけてしまうと反りのせいで逆に安定しません。

完成

以上で完成となります、お疲れ様でした!
#misogi34 のハッシュタグをつけて投稿してもらえると励みになります!

付録

履歴

  • 2024-11-07 販売開始